7月度定例会開催しました
 去る、7月25日(土)、八王子
いちょうホールにて、7月度の
ディベートクラブ「たま。」

定例会を開催しました!!

 今回は、相互リンクをはって
頂いている、各ディベートサークル
の方々もお誘いしましたが、
どこの大学も試験等で忙しい時期
ようで、少人数での定例会と
なりました。

第一部:2立レクチャー
 定例会は2部構成で、第一部は
タケダ君による「2立のレクチャー」
でした。

takeda

lecture表紙 「たま。」DLコーナー
ある入門用レジュメ
つかって、1立形式と
2立形式のディベートでは
大きく3つ違うことや、
「立論パート」「反駁パート」
概念の違い等を
学びました!

また、2立入門ディベーターが
混乱をしやすい、「新しい議論(New Argument)」
「遅い議論(Late Response)」見分け方の
練習問題
を皆でやりました。

 最後は、2立の基本的な戦略ということで、
「2コン」「エモリースイッチ」について
解説し、レクチャーは終了しました。
emory
↑エモリースイッチについて解説する様子。

プレパタイム
 第二部は実践してみようということで、
CoDA新人大会の論題でもあった、
「日本は死刑を廃止すべきである」の論題での
模擬議論を使った練習試合です。

 その前に、チーム分けをして、準備の時間を
とりました。
SN3E0148SN3E0149
皆、一生懸命、準備をしています★

見学者、遠方より来る!!
 今回は、横浜市立大の方から、参加者が
来てくれました!大学一年のフレッシュマンです!

 参加してくれたオオウチ君は、
野球など部活を3つ掛け持ちする中、
高校時代からやっていたディベートを続けたい、
という事で、忙しい中参加してくれました!
高校時代は東北地区の名門東北学院高校
ディベートをやっていたとの事。

 基礎力のある新人さんに期待大です!

第二部:体験練習試合
 練習試合は中学フォーマットの時間で
2立形式
プレパタイムは6分という
特殊フォーマットで「エモリースイッチ」
「2コン」と戦略を変えて2試合やりました。
siai

 第一試合に関してかいつまんで記事を
書きたいなぁと思います。

じゃんけんの結果、
SN3E0147

肯定側ヒロセさん(通称:しろくま曹長)
否定側ハマモト君(通称:濱本先生)
    オオウチ君

・・・というサイドで試合開始です!

肯定側しろくま曹長
hirose

メリットは「人権の保護」で、
死刑囚の更正の可能性を奪う事、
「死刑囚症候群」という死刑囚の
苦しい状況が問題だという分析、
死刑囚であっても人間の尊厳が
あるのだから、共生する道を
実現する手段として法もあるべきだ

議論を展開しました。

否定側オオウチ君・濱本先生
oouchi
  
デメリットは「遺族の苦しみ」で、
死刑制度が被害者遺族の苦しみの
はけ口
になっていること、
そうした遺族は大勢いる事などを論証し、
遺族の苦しみや報復した事例などを
用いて死刑がなくなり遺族が苦しむのは
深刻だと論じました。

また、国家があだ討ちの権利を
奪っているのだから、国は死刑で
応報原理を貫かないと、社会秩序が
維持されない
と国家のあり方を
主張しました。

・・・その後、議論の応酬の末、
争点は、国家が罪を犯した死刑囚と
共生する道を選ぶべきか、それとも、
社会秩序を維持するために応報原理を
つらぬくのが国家のあるべき姿か
という点に集約されました。
hamamoto

最終的には、死刑が無ければ秩序維持
できないという点の論証の度合いが
薄いことが決めてとなり、肯定側の
勝利
となりました。

試合を見ての感想
 今回、参加してくれたオオウチ君は、
2立形式のディベートは初めてという
状況にも関わらず、否定のネガティブ
ブロック
役割分担がきちんとできて
いたり、所々光る反駁を展開しており、
とても素晴らしかったと思います。

 また、肯定側のしろくま曹長は、
6年ぶりの試合という事でしたが、
ジャッジとしてのキャリアが長いという
事もあって、議論の取捨選択等、
議論を見抜く力
が非常に良かったです。

 濱本先生も、ブランクがあるにも
関わらず、安定したスピーチを展開して
おり、さすがだなと思いました。

定例会を終えて・・・
 定例会を終えて、各々、勉強や
野球の試合、花火大会など、それぞれの
用事へ向かっていきました。

 また今月も新メンバーを迎えた
「たま。」は忙しくても、月一から
ディベート力の向上普及活動
頑張って続けていきます!