◆「弱点発見練習試合」◆
去る5月9日(土)に、八王子にて、
ディベートクラブ「たま。」5月度定例会を開催しました!!
今回の内容は「弱点発見練習試合」
全国教室ディベート連盟(NADE)主催の
「第14回中学高校ディベート甲子園」の高校論題である、
「日本は国会を一院制にすべきである。是か非か。」で
練習試合を行いました
競技ディベートをご存知の方は分かると思いますが、
ディベートの試合は肯定側か否定側かランダムに決めます。
そして、今回はどうやって決めたかと言うと・・・・・・
「ロシアンお父さん」
皆さん、お馴染みSoftBankでもらえるアレです。
今回試合するタケダ君とスズキさんで交互にお腹を押し、
先に「やばい、やばい。」の声を出した方が肯定側です。
じゃんけんで勝ったタケダ君の専攻・・・
「やばい、やばい。」
・・・いきなりかよっ
◆「めがね」VS「はだし」◆
誰もが突っ込んだところで、試合開始!!
以下、メリットとデメリットだけ、かいつまんで
書いておきます。
肯定側:タケダ君(通称:めがねのディベーター)
メリット「審議の迅速化」
現状で「審議重複」や「ねじれ国会」により、
「審議の長期化」が起きている。
それを一院制の導入により解消しようという議論。
国家において、政策を間髪無く実行し、状況を
コントロールし続ける事が大事で、ガソリン
スタンドの混乱の例を挙げて、迅速な審議の
重要性を論じました。
否定側:スズキさん(通称:はだしのディベーター)
デメリット「間違った法案ができる」
現状で、参議院は「事前チェック」と、
法案の修正、世論の反映による
「事後チェック」機能がある。
一院制により、そのチェック機能が
失われてしまうと議論を展開。
「年金問題」など国民生活の根幹に関わる
問題は慎重に審議すべきと深刻性を論じました。
練習試合の後に、スピーチのどんな所が
できていないか分析するために、
「分析」「理由付け」「証拠資料「構成」「表現」
「質疑応答」といった項目をさらに25項目に
細分化したバロットシート(得点シート)を参加者全員で採点しました。
今回の練習試合で明確になった弱点を元に、
今後の成長につながっていく練習をしていきた
いと思っています
◆二人の見学者◆
また、今回は大学院生の見学者が
2名来てくれました
そして、2人とも「たま。」に入会して
くれました
この調子でメンバーも増やしていけたらなと
思っています
定例会が終了して解散後も、残ったメンバーで
しばし談笑の花が咲きました
「たま。」は、
楽しくディベートを
続けていける団体を目指していきます