「弱点発見練習試合」
去る5月9日(土)に、八王子にて、
ディベートクラブ「たま。」5月度定例会を開催しました!!

今回の内容は「弱点発見練習試合」

全国教室ディベート連盟(NADE)主催の
「第14回中学高校ディベート甲子園」の高校論題である、

「日本は国会を一院制にすべきである。是か非か。」
練習試合を行いました

競技ディベートをご存知の方は分かると思いますが、
ディベートの試合は肯定側否定側かランダムに決めます。

そして、今回はどうやって決めたかと言うと・・・・・・



「ロシアンお父さん
おとうさん
皆さん、お馴染みSoftBankでもらえるアレです。
今回試合するタケダ君とスズキさんで交互にお腹を押し、

先に「やばい、やばい。」の声を出した方が肯定側です。


じゃんけんで勝ったタケダ君の専攻・・・

「やばい、やばい。」

・・・いきなりかよっ


「めがね」VS「はだし」
誰もが突っ込んだところで、試合開始!!

以下、メリットとデメリットだけ、かいつまんで
書いておきます。

肯定側:タケダ君(通称:めがねのディベーター)
けんじ2AR
メリット「審議の迅速化」

現状で「審議重複」や「ねじれ国会」により、
「審議の長期化」が起きている。

それを一院制の導入により解消しようという議論。

国家において、政策を間髪無く実行し、状況を
コントロールし続ける事が大事で、ガソリン
スタンドの混乱の例を挙げて、迅速な審議の
重要性を論じました。

否定側:スズキさん(通称:はだしのディベーター)
えかて2NR
デメリット「間違った法案ができる」

現状で、参議院は「事前チェック」と、
法案の修正、世論の反映による
「事後チェック」機能がある。

一院制により、そのチェック機能が
失われてしまうと議論を展開。

「年金問題」など国民生活の根幹に関わる
問題は慎重に審議すべきと深刻性を論じました。

質疑5
練習試合の後に、スピーチのどんな所が
できていないか分析するために、

「分析」「理由付け」「証拠資料「構成」「表現」
「質疑応答」
といった項目をさらに25項目
細分化したバロットシート(得点シート)を参加者全員で採点しました。

今回の練習試合で明確になった弱点を元に、
今後の成長につながっていく練習をしていきた
いと思っています


二人の見学者
また、今回は大学院生の見学者
2名来てくれました

そして、2人とも「たま。」に入会して
くれました

この調子でメンバーも増やしていけたらなと
思っています

定例会が終了して解散後も、残ったメンバーで
しばし談笑の花が咲きました
SN3E0077
「たま。」は、
楽しくディベートを
続けていける団体を目指していきます