こんにちは。
猿田彦珈琲監修のジョージア香るブラックにハマってます。キモトです。
でも珈琲は好きではありません。どっちかというと嫌いです。
でも珈琲は好きではありません。どっちかというと嫌いです。
さて、8月17日(日)に、非常に暑い日にも関わらず、
ディベート勉強会は部屋が一杯になるほど大盛況でした。
見学者4名を含め、総勢16名(!!)の参加となりました。
今日はジャッジ入門です。
4月にも実施したテーマなのですが、
内容はさらにアップデートしていました。
座学開始:ジャッジにまつわる誤解?
まずはジャッジについての解説です。
最初に基本的なディベートの要素を振り返ってから、
ジャッジに対してのよくある誤解を一つ一つ解消していきました。
ジャッジの考え方への誤解は、勝敗に大きく影響するため、
解消することは非常に重要です。
解消することは非常に重要です。
試合を見ながらジャッジ体験
途中からは、実際にミニ試合を見ながらジャッジ体験をしてもらいました。
少しふざけた話題に見えるかもしれませんが、
窒息による死者も出たことのある問題で、賛否が分かれるテーマです。
参加者全員でジャッジ結果を投票してみたところ、
結果は肯定:否定=7:8と、見事にジャッジは分かれました。
今回は勝ち負けだけを決める場ではないので、
結果を元に何を基準にジャッジをするか、
それをどう説明するかについて、丁寧な解説がありました。
議論の確認、各議論の評価、投票理由の評価、判断基準の設定 など、
多面的に議論を評価する難しさを体験しました。
いや、ほんとに難しいです。
いや、
試合形式で実践
ミニゲーム観戦も取り入れながらジャッジの概要を学んだあとは、いよいよ実践です。
今度は通常の試合でのフォーマット(試合形式)
論題も「日本は捕鯨を禁止すべきである」という、実際の試合でもよく使われるものです。
試合の合間に解説を挟みながら、それぞれでフローシートを取って行き、投票をします。
今回のジャッジ結果は、肯定:否定=8:7と、こちらも接戦でした。
ジャッジスピーチ開始
そして今回の勉強会はここからが本題です。
立候補者を募って、私も含め5名がジャッジとしてスピーチ をしました。
論理展開に重きを置く方や、重要性を比較して判断した方、
主張を批判的に受け止める方など、それぞれの個性が感じられるジャッジスピーチとなりました。
どれも違った形で説得力のあるものでしたが、
主宰やチーフによるスピーチへのフィードバックもさらに説得力あるものばかりで勉強になりました。
考え方を知るだけでなく、実際に前に立って体験することで、
伝えたい通りに話すことの難しさも実感することができました。
まとめ
今回は勝ち負けは無い勉強会でしたが、
ジャッジをすることも、さらにジャッジにフィードバックをもらうことも
初心者にはなかなかできない体験だったので貴重な経験になりました。
また、勝敗を決めるのはジャッジなので、
ジャッジ側に立ってみることで選手として議論を作る時の考え方のバリエーションを増やせました。
スピーチの上手さが勝敗を決めるわけではないですが、
スピーチが上手くないとジャッジとしては主張をうまく汲み取れないですね。
今月末はディベート漬けの週末になる予定なので、
それまでに今日の振り返りをして、
ジャッジにもっとうまく伝わるディベートをできるように練習しておきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で!