第2回「たま。」カップ開催!
去る、5月29日(日)、第2回「たま。」カップ日本語ディベート大会を
東京八王子市の八王子いちょうホールにて開催しました!
△「日本は死刑を廃止するべきである」という論題の下、大会は開かれました!
同大会は、日本語ディベートの普及のために、
「たま。」が主催している大会で、今回は2回目の開催となりました。
△開会式の会場の様子。
ディベートビギナー向け大会。
また、今大会はディベートビギナーに、ディベートに慣れてもらうことを目的として、
ディベートを始めて3年以内の選手に限定、使える資料も固定という条件の下で
行われました。
参加者は大学生から社会人まで、北は茨城、南は厚木と、多摩地域を
越える地域から選手の方々が参加してくれました。
予選!
同大会は予選を3試合行い、上位2チームで決勝戦を行うという方式で、
ディベートビギナーの皆さんが、一生懸命、議論をおこないました。
△試合の様子。初の対外試合ということで緊張の中スピーチをしている選手も多くいました。
△合間の時間も準備に余念がありません。ちなみに左は「たま。」チームです☆
新人ジャッジ研修。
また、同大会では、新人ジャッジ研修ということで、ジャッジ候補の
ジャッジ未経験者にジャッジの実践経験を積んでもらうという企画も
同時に行いました。
△ジャッジの実践という事で緊張しながらも、きちんとジャッジングを行っていました。
CoDAやJDAの理事、ディベート甲子園などでも主審を務める
ジャッジの方々を招聘し、新人ジャッジのジャッジングを実際に
見ていただき、アドバイスを行っていただきました!
△試合終了後に、フィードバックを行って頂きました。
決勝戦。
予選の結果、決勝戦に勝ち進んだのは、
成蹊大学ディベート愛好会(成蹊大学)
創価大学Debate Network(創価大学)
の2チームでした。
抽選の結果、肯定側が成蹊大、否定側がD−Netで決勝戦が
開始されました。
△決勝戦。熱い議論が繰り広げられました!
△両者共それぞれ、荒削りではあるものの、練りに練った試合を展開していました。
勝者は・・・!?
今回の決勝戦は完全聴衆票(オーディエンスボート)で行われ、
9:5で、肯定側の成蹊大学ディベート愛好会が見事優勝をおさめました!!
大会の主な順位は次の通りです。
優勝 成蹊大学ディベート愛好会
準優勝 創価大学Debate Network
3位 ディベートクラブ「たま。」
4位 筑波大学日本語ディベート
表彰式。
表彰式では、実行委員長の武田から、優勝記念の盾とカップが贈呈されました。
△優勝盾もカップもハンドメイドです。
また、ベストディベーター賞には、決勝戦の否定側質疑を務めた、
飯田 かおるさん(D−Net)が輝きました!!
△鋭い質疑を展開していました!
△ファイナリストの両チーム。嬉しそうですね!!
そして、ジャッジ研修の成績の結果、今回、3名の新人ジャッジに、
『「たま。」公認ジャッジ認定証』が贈られました。
△研修ジャッジには「ランクC」、ベテランジャッジには「ランクA」の認定証が手渡されました。
大会を終えて。
大会を終えて、参加者の皆様には「楽しかった」
「ディベートを好きになった」と嬉しい声を頂きました!
ディベートクラブ「たま。」は今後も、日本語ディベート普及のために、
小規模でもディベートの大会を開催してまいります!
今回の大会では、ジャッジやスタッフの方を始め、多くの方にご協力、
ご尽力を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!!