ディベートクラブ「たま。」(旧)

東京都内を活動場所にして、
社会人や学生を中心に楽しく、和気あいあいと、
競技ディベートを行っている団体です★
どなたでも参加いただけます

December 2009

▼東西で冬季大会が開催!

冬季ディベート大会開催!
 去る12月20日東京鷹の台の
創価高校
にて、「冬季ディベート
大会」
が開催されました。

 同大会は創価高校が毎年
関東地区の学校に募集をかけ
自主的に開催している大会で、
「日本は原子力発電を代替発電に
切り替えるべきである。是か非か。」
との論題の下で、創価高校、早稲田
大学高等学院
女子聖学院高校、
鎌倉学園高校、慶応高校など、
8チームが出場しました。

「たま。」の冬季大会
 今回、「たま。」としては、
メールを介しての鎌倉学園高校
後方支援をお手伝いしました。

大会結果
 同大会は、創価高校雄弁会
Bチーム
が制しました!

関西地区冬季交流大会開催
 一方、同日、NADE近畿支部
主催する「近畿地区冬季
ディベート交流大会」

大阪市天王寺区明星高校にて、
開催されました。

 中学の部は「日本は、救急車の
利用を有料化するべきである。
是か非か。」
 高校の部は「日本は原子力発電を
代替発電に切り替えるべきである。
是か非か。」
との論題の下、

中学7チーム高校8チーム
出場しました。

「たま。」の近畿大会
 同大会には、「たま。」
大阪在住メンバー2名が、
ジャッジとして参加をしました!

大会結果
 近畿地区冬季交流大会では、
中学の部は岡山白陵中学が優勝、
明星中学が準優勝を果たしました!

 高校の部では、洛南高校
優勝し、関西創価高校が準優勝に
輝きました!

大会を終えて
 今回、「たま。」メンバーが
近畿地区のイベントに参加するのは
初めてのことでしたが、今後も、
東京と関西、それぞれの場所で
日本語ディベート界の発展の
ために頑張っていきたいと思います!

☆年忘れディベート会開催!

12月度定例会開催!◆
 去る12月19日(土)
ディベートクラブ「たま。」
12月度定例会
にて「年忘れ
ディベート会」
を開催しました!

 今回は、今年の最後という
事で、楽しくディベートを
やって終わりたいという趣旨の
下、本ブログにリンクをして
頂いてるD−NetITBからの
メンバー、社会人の見学者2名
を迎え定例会を行いました。

 論題は、「日本の親は、
サンタクロースの存在を自分の
子どもに信じさせるべきである。」
です。これは、誰しもが親に
なった時に悩むであろう葛藤を
議論してみるのも良い機会かと
思い設定されたものです。

サンタVSトナカイ
 始めに、参加者全体で
ブレインストーミングを行い、
どんなメリットやデメリットが
起きるのか意見を出し合ったのち、
参加者をサンタチームトナカイ
チーム
の2つにに分けて、準備に
臨みました!
20091219132948(1)
▲準備の様子。和室のため、白板もなく、
皆で机を囲んで準備しました!

 そして、1時間ほどの準備時間
ののち、試合開始となりました!

1試合目
 1試合目は肯定側トナカイチーム
否定側サンタチームで試合開始。

20091219144315(1)
▲トナカイチーム。準備からとても
盛り上がっていました。

 「いい子が増える」という
肯定側の議論に対し、否定側は
「本当のことを知ったときに
ショックを受ける」「親が嘘を
ついた事を自分が嘘をつく時の
言い訳にする」
といった議論で
応戦しました。
20091219144315(2)
▲人生初のディベートの試合でしたが、
落ちついた質疑を展開していました!!

20091219144315(5)
▲サンタチーム。トナカイチームとは
対照的に全体的に落ち着いた雰囲気の
チームでした。

 判定に悩む接戦でしたが、
論証の具体性の差で、否定側の
勝ち
になりました。

2試合目
 2試合目はサイドを逆転しての
対決でした。

20091219144315(3)
▲サンタチームのオオウチ君。
普段は野球で忙しいのですが、オフ
シーズンという事で、復活しました★

20091219144315(4)
▲トナカイチームのシロタニ君。
ここ何ヶ月かでの成長には目覚しいものが
あります。

 肯定側は「プレゼントをもらう
ためにいい子でいる」ことで
「円満な家庭が築かれる」という
議論に対し、否定側は、「所得差
によるプレゼントの格差」

「嘘をつかれていた事による
ショック」
等のデメリットを
議論として提出していました。

 2試合目も両議論とも残る、
大接戦でしたが、最終的には、
「プレゼントのために子どもが
親の言う事を聞く」家庭

「何でも言い合える」家庭
どちらの方が良いのか、
ジャッジの判断に委ねられました。

 結果、2試合目も否定側に
1票
が投じられる事になりました。

結果
 両チームとも1勝1敗で並び、
最終的な勝利チームは、技術点、
コミュニケーション点、
ユーモア点
の合計で決められました!

 結果は僅差でトナカイチームの勝ち
となりました!

 優勝したトナカイチームには
商品として、雪だるまに入ったお菓子の
詰め合わせ
が、準優勝のサンタチームには
ブーツに入ったチョコレートの詰め合わせ
贈られました!

 また、大会中、最もユーモア点が高く、
皆を楽しませてくれたベストユーモア賞には
サンタチームオオウチ君(「たま。」所属)
選ばれ、「竜馬が惚れた炭焼き珈琲キャンディ」
が贈呈され、年忘れディベート会は
幕を閉じました!

定例会を終えて
 普段は国家の行く末を議論するような
論題が多いですが、時には、こうした
身近なテーマを扱って議論してみるのも、
非常に楽しいし、議論をする訓練になるなぁ
というのが率直な実感でした。

 参加者の皆様も楽しんでいただけた
ようなので、来年も色々と企画を考えて
いきたいなぁと思います。

◆第9回全日本大会開催!

全日本大会開催!
 去る12月13日(日)091213_0958~01
中央大学多摩キャンパス
において、全日本ディベート
連盟(CoDA)
主催「第9回
全日本ディベート
選手権大会」

開催されました!

 北は金沢、西は愛知、全国
各地からディベーターが集い、
今年最後の日本語ディベートの
大きな大会を迎えました!

たま。」の全日本
 今回、「たま。」からは、
1チーム(オオヤ・ハマモト組
出場し、1名がジャッジとして
同大会に参加をしました。
SN3E0161
▲ディベートクラブ「たま。」のオオヤ・ハマモトチーム。
大学院生で学業の忙しい中での出場でした。

ジャッジ
▲ジャッジをするタケダ。

 結果的には、総合順位は11位
という結果でしたが、今回の経験を
反省し、さらに躍進していきたいと
思います。

決勝戦のカードは・・・
▼緊張の予選結果発表。
実行委員長の田中さんから
発表されました。

091213_1614~01 予選3試合を経て、
決勝に勝ち残った
のは、肯定側が
ディベート実験室
(ゴトウ・タマキ組)、
対する否定側は
創価大D-Net A
(オオイシ・オザキ組)
2チームとなりました!

 

そして、戦いの幕は切って落とされました!
質疑
▲決勝戦の様子。今年最後の白熱した試合が
展開されました!!

肯定側は、先日行われた「創価杯」
優勝者。

一方、否定側は「JDA秋季大会」優勝を
経験したメンバーを擁するチーム
で、正に
決勝戦に相応しい対決となりました!

決勝1AC
▲肯定側1stのゴトウさん。大会に
出るたびに、スピーチの上達が感じられました!
まだ大学1年なので、今後の成長・活躍に期待大です★
オオイシ
▲否定側1stのオオイシ君。中学時代より
ディベートを続けており、切れのある
議論展開を見せてくれました!

2AR
▲肯定側2ndのタマキ君。スピーチの
緩急のつけ方等は非常にうまいです。

オザキ
▲否定側2ndのオザキ君。
JDA決勝の時よりも落ち着いたスピーチを
見せてくれました!

激戦の末、勝敗の判定は3人のジャッジ
委ねられました。

果たして勝敗の行方は?

激戦を制したのは・・・
 決勝戦ののち、メインジャッジの
イチノさんによる講評・判定のスピーチが
始まりました。
イチノさん
▲決勝戦の主審を務めたイチノさん。
いつも非常に聞き応えのある講評をしてくれます。
一ジャッジとして、学ぶ事が大いにありました。

 なんと、今回の決勝戦は三者三様の
判定
となりました。3人のジャッジの内、
一名がメリットを大きく評価し肯定側
一名はデメリットを大きく評価し否定側
残る一名は、メリットもデメリットも
ほとんど成立しないと評価し否定側
投票し、結果、1対2で否定側創価
大学D-Net Aチーム
が、優勝を飾りました!
優勝
▲優勝のD-Net Aチーム。とても仲がよさそうですね。

準優勝
▲準優勝のディベート実験室。
チームを結成して2連続での決勝戦進出は
さすがといったところです。

また、決勝戦から選ばれるベストディベーター
には、否定側第一立論オオイシ君
選ばれました!!
3位入賞
▲今大会は3位まで表彰されました!
3位のD-Net Fチームです。今年の
D-Netは非常に勢いがありました。

また、惜しくも決勝には残れなかったものの、
優秀なチームに贈られる「ジャッジ奨励賞」には
金沢大学政策研究会、金沢大Aチームが選ばれ
ました!
金沢大A
▲CoDA事務局長のクボさんより、
金沢大Aチームにジャッジ奨励賞が手渡され
ました。なかなか周りにディベートをする
環境がない中での快挙でした!来年も
是非、頑張って欲しいと思います!

来年は…何かが起こる!?
 勢いに乗った創価大学D-Netの勝利で
幕を閉じた今年の全日本大会でしたが、
来年は第10回記念の大会という事で、
何か色々と動きがあるようです!!

 気になりますね〜!

 是非とも、大学生の方は来年の全日本への
出場を目指して
、今後もディベート力を
磨いていって欲しいなぁと思います。
 

★12月定例会詳細決定!

12月定例会詳細決定
 12月度の定例会の詳細が
決まりました!今月の定例会は、
「年忘れディベート会」と銘打って
楽しくディベートする機会に
したいと思います

定例会の詳細!

ディベートクラブ「たま。」12月度定例会

日時:2009年12月19日(土) 13:00〜
   (17:00終了予定)

内容:ディベートクラブ「たま。」年忘れディベート会

<目的>
ディベートを楽しむ!&団体の枠を超えて交流を深める。

<タイムテーブル>
13:00〜 開始。
13:05〜 全体でブレインストーミング。
13:35〜 各チームに分かれて準備。
14:45〜15:35 第一試合
15:50〜16:40 第二試合
16:45〜 結果発表。アンケートなど。
17:00 終了。

<論題>
「日本の親は自分の子どもに対し、サンタクロースの存在を信じさせるべきである。」

<ルール>
・チームは当日、団体の枠を超えた混成チームを編成してもらいます。
・フォーマットはディベート甲子園中学の部フォーマットで行います。
・資料は事前に主催者側で用意したものを使ってもらいます。
・予選2試合の勝ち数とバロット(コミュニケーション点、技術点、ユーモア点)で、優勝を決めます。

場所:国分寺市西町地域センター(西町プラザ) 和室

会費:学生500円/社会人1000円

交通アクセス:JR中央線「国立駅」北口から
     立川バス?「弁天折り返し場」行き「上弁天」下車(10分)
詳細はこちら(地図)
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/1728/003047.html
バス路線・運賃案内(片道170円)
http://www.tachikawabus.co.jp/route.h21.2.1/pdffare/pdfj/kitamackoben.pdf

参加希望者の方!
 参加もしくは見学を希望する方が
いらっしゃいましたら、コチラから
ご連絡下さい!!お待ちしております

クリスマス

◆第10回創価杯開催!

091122_0955~01第10回創価杯開催!
 去る、11月の下旬に、創価
大学DebateNetwork
主催、
八王子創価大学にて、
「第10回創価杯」が開催さ
れました。

 同大会は毎年、創価大
D-Net
が日本語ディベート
普及のために開催している
大会で、今回で10回目
数えます。

参加者の面々
 今回の大会は、全日本大会
向けて、参加者がJDAの反省を
元にステップアップする大会と
なりました。

 参加者は、創価大D-Net、
東大弁論部、中央大ディベート
サークル、ディベート実験室
等から
合計8チームが出場しました!

 また、ディベートクラブ「たま。」
からは、同大会にジャッジとして
2名のメンバーが参加しました。

決勝戦!!
 予選3試合ののち、勝ち数と
バロットの上位2チームで決勝戦が
行われました。
 
 決勝戦に出場を果たしたのは、
肯定側、
ディベート実験室(タマキ・ゴトウ組)
否定側、
ディベート実験室(スズキ・カツラ組)
と、ディベート実験室同士の
決勝戦となりました。
質疑
△決勝戦の出場者4人中3人が女性ディベーターとなりました。
女性の時代ですね〜!

 両チームとも、夏の論題発表から
JDAにかけてと、練習試合もかなり
こなしており、準備してきた事が
分かる試合内容でした。
ゴトウさん
△肯定側1stのゴトウさん。初めての決勝という事で、
緊張しながらも、一生懸命ディベートしていました。

カツラさん
△否定側1stのカツラさん。分かりやすく伝えよう
という姿勢が垣間見えたスピーチでした。

タマキ君
△肯定側2ndのタマキ君。テクニックはピカイチでした!
試合終了後、閉会式が始まりました!
閉会式
△閉会式。優勝トロフィーはどちらの手に?
主審による講評・判定が始まりました。

クボさん
△決勝の主審を務めたCoDA理事のクボさん。
「ディベートワークブック」の執筆者の一人です。

 決勝は5人のジャッジによる多数決で、
今回は、大接戦の末、肯定側
タマキ・ゴトウ組が優勝を勝ち取り
ました。
優勝
△コンビを組んでからの初優勝です。全日本大会では、
更に良い試合を展開して欲しいと思います★

 また、ベストディベーター賞には、
否定側のカツラさんが選ばれました!

ベストディベーター
△わかりやすく伝えようとする姿勢が評価されての
受賞でした。そうした姿勢をディベーターの皆さんは
大事にしていって欲しいと思います。

大会を終えて

 今回、「たま。」のメンバーは
ジャッジとしての参加でしたが、
次の日曜日に開かれる全日本大会で、
今回の論題での大会は最後になるので、
皆さん、悔いの無い様に頑張って
欲しいなぁ、と思います。

 ちなみに「たま。」からも1チーム
出場します!
 

Welcome!
  • 累計:

メニュー










次回の活動

◆定例会

9/22(日)

13:00〜 東高円寺
セシオン杉並
「定例会」



↓見学希望者はコチラ↓

 


今後の予定!
最近の活動風景。
  • 9月度定例会「日本は救急車の利用を有料化するべきである。」
  • 9月度定例会「日本は救急車の利用を有料化するべきである。」
  • 8月度定例会「日本は死刑制度を廃止するべきである。」
  • 7月度定例会「日本は積極的安楽死を合法化するべきである」
  • 3月度定例会「日本は一院制を導入するべきである。」開催!
  • 3月度定例会「日本は一院制を導入するべきである。」開催!
  • 3月度定例会「日本は一院制を導入するべきである。」開催!
  • 2017年後半の「たま。」
  • 2017年後半の「たま。」
  • 2017年後半の「たま。」
  • 12月度定例会!年忘れディベート会開催!!
  • 12月度定例会!年忘れディベート会開催!!
  • 12月度定例会!年忘れディベート会開催!!
  • 10月度定例会!「日本は一般的国民投票制度を導入するべきである。」
  • 10月度定例会!「日本は一般的国民投票制度を導入するべきである。」
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