◆第10回全日本
学生ディベート大会開催◆
去る12月4日(土)、5日(日)の
2日間に渡り、全日本ディベート連盟
(CoDA)、読売新聞社主催で、
「第10回全日本学生ディベート選手権
大会」が開催されました!
▲会場の中央大学。晴天に恵まれての大会でした。
同大会は、大学生・専門学生版
「ディベート甲子園」とも言うべき大会で、
「日本は代理出産を認めるべきである。」との
論題の下、全国各地を代表して、北は金沢、
南は長崎から、全18チームが参加しました!
◆大会1日目◆
1日目は参加チームを3ブロックに分けての
予選リーグ。
▲控え室の様子。各々、準備にいそしんでいました。
予選リーグは総当りで5試合を行い、
各ブロックの上位2チームと3位チームの
中の上位2組が決勝トーナメントに進む
という形式で行われました!
この日は、中央大学多摩キャンパスにて、
予選の4試合目までが行われました。
初日は、全勝チームは1チームのみと、
大混戦の様相を呈して幕を閉じました。
◆大会2日目◆
2日目は予選リーグ第5試合及び、
決勝トーナメントが国立青少年記念
オリンピックセンターにて行われました。
予選の結果、決勝トーナメントの組み合わせは
次のようになりました。
D-Net B(創価大) ┐
D-Net A(創価大) ┘┐
ITB-THI(東大) ┐┘┐
中央大・筑波大連合チーム ┘ |─
s.y.2030(東大・創価大) ┐ |
ITB-TO(東大) ┘┐┘
赤い彗星ひよこ(中京大・南山大) ┐┘
D-Net C(創価大) ┘
の8チーム。大学生全国一の座を巡り、
各団体が熱い舌戦を繰り広げました!
◆決勝戦◆
激戦のトーナメントの末、決勝戦に
勝ち残ったのはD-Net B、ITB-TOの
2チーム。
両チーム共、JDA大会でも上位に
食い込む程の強豪校同士の対決と
なりました!
◆勝利の栄冠は・・・◆
抽選の結果、東大が肯定側、
創大が否定側で試合が行われ、
判定は5人のジャッジに委ねられました!
・・・大接戦の末、ジャッジの判定は
4対1。
肯定側の東大弁論部が優勝を
勝ち取りました!!
主な結果は次の通りです。
優勝:東大弁論部
準優勝:創価大学ディベートネットワーク
3位:中京大・南山大連合チーム
中央大・筑波大連合チーム
奨励賞:芝浦工大・筑波大連合チーム
金沢大学ディベートクラブ
大学生・専門学生版「ディベート甲子園」
ということで、大々的に開催されたのは
今回が初めてでしたが、多くのディベート
甲子園出身者や大学からディベートを始めた
若人が懸命に議論をしている姿は非常に
印象的でした!
▲大会終了後。
どのチームも、2日間懸命に戦いきった充実感がありました。
来年以降も是非、多くのディベーターの
青春の晴れ舞台になって欲しいと思います。
◆「たま。」は?◆
今回、「たま。」としては、同大会に3名が
ジャッジとして参加をしました。
▲ジャッジの濱本先生。
また、大会前に芝浦工大・筑波大
連合チームへの議論アドバイス等の
支援活動を行いました!
▲支援した「チームF」。今大会では、今までで
一番良いディベートができたようです。
今後も、日本語ディベート界発展のために
尽力していきたいと思います。